田舎・いい仲実感癒し旅〜山形県長井市〜 その3

2015.11.27投稿者|カテゴリー|旅するオフィス

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田舎・いい仲実感癒し旅〜山形県長井市〜 その1

田舎・いい仲実感癒し旅〜山形県長井市〜 その2

 

なごみ庵さんでおいしい昼食を食べた一行は、それぞれが申し込んだ体験会会場へと向かうことに。

私たちは「地酒仕込み体験」を申し込んだので、会場となる鈴木酒造さんへ!

 

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そう。池上のお酒として協力を頂いている酒蔵さんです。

まずは鈴木社長に日本酒の原料となるお米を炊きあげる釜などについて説明をして頂き、実際にお米をほぐして熱を取る作業をお手伝いさせて頂くことに。

大きなお釜なので、一回で炊きあげるお米の量はなんと400kg!

 

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炊きあがったばかりのお米は熱々で、素手で触ると火傷をしそうなぐらい。

でも、職人さん達は慣れた手つきでどんどんとお米をほぐしていきます。

 

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職人さんにレクチャーを頂き、ほぐしてみるのですが、やっぱり素人が手伝ったところは少しいびつな感じに。。。

もちろん、一朝一夕で出来る物では無いのですが、ここまで差があるなんて。

 

お米を一通り棚に並べたあとは、麹菌を入れるのですが、ここは厳重に温度管理された別室となっていました。

麹菌を守るために、納豆を食べた人、ミカンを食べた人は入室が出来ません。

ミカンには乳酸菌などがいて、麹菌の天敵なんだそうです。

 

さて、その次は「もろみ仕込み」体験です。

日本酒の仕込みといえば、まさにこのイメージ。

 

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大きな樽の中にお米をどんどん投入していきます。

これがかなりの重労働。女性一人では持ち上げることが出来ないので、二人一組となっての作業となりました。

今回仕込み体験をさせて頂いた日本酒は福島県のお米で造られ、福島県でしか販売されないとの事で、実際の出来上がりを楽しむ事はできませんが、仕込み体験後にいろいろな種類の磐城壽を試飲させて頂きました。

 

じゃじゃーん!

 

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右から2番目は池上のお酒で使用させて頂いている「純米酒」です。

右端が「純米原酒」アルコール度数も17度と、かなり濃いめの味でした。

めずらしい所では、真ん中の「純米酒 磐城壽 今宵一献」。

こちらはアルコール度数低めの、とても飲みやすいお酒でした。

同じお米から出来ているのに、こんなに種類があるなんて、日本酒は本当に奥深い!

 

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鈴木酒造さん。ありがとうございました!!!

 

 

 

 

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この記事を書いた人:
長野県松本市出身。大学卒業後DTP業界へ。約6年間の会社勤めを経て、07年からフリーランスとして活動。主に書籍・チラシ・ポスターなど紙媒体案件を担当。クライアントはもちろん、手に取る人の立場に立った可読性の高いデザインを心がけています。
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